転職5回の経験から転職をしてもいい人 ダメな人
- 転職5回の経験から転職をしてもいい人 ダメな人
- 体を壊しそうなまでに、追い込まれている!
- 現職で結果を出しており、より良い環境で仕事をしたい
- 一番転職してはいけない人・・・「現職がなんとなく嫌で転職」
転職5回の経験から転職をしてもいい人 ダメな人
私の過去の経験から転職しても問題のない人は2パターンあると考えています。
-
体を壊しそうなまでに、追い込まれている。
-
現職で結果を出しており、より良い環境で仕事をしたい
それぞれ解説をしていきますね。
-
体を壊しそうなまでに、追い込まれている!
体を壊しそうというのは、精神を疲弊して「うつ」症状が出ている時を指します。
仕事に行くのがつらい、会社に近づくと吐き気がするなど会社・仕事に対する拒否反応が1ヶ月位続く場合は、心療内科をまず受診しましょう。
私は、過去コールセンターに勤務していた時に職場・業務に馴染むことができず
「適応障害」になりました。学生時代に軽い「うつ」になった経験があったので、
自分の症状をインターネットで調べると「うつ」や「適応障害」の症状が当てはまったので病院を探し受診しました。
診断の末、「適応障害」と診断され考えた結果仕事を辞めることにしました。
「適応障害」の原因がはっきりと仕事と分かっていたので、仕事から離れることで
憂鬱な気分もなくなり、症状も改善しました。
おそらく、無理をして仕事を継続していたら「適応障害」から「うつ病」になっていたかもしれません。心の不調を甘くみないほうがいいです。最近調子がおかしいと思ったら、すぐに病院に相談することをオススメします。
すぐに一度診療してもらいたいなら、「ゆうメンタルクリニック」は早ければ当日に診療してもらえます。病院の心療内科だと予約後、2週間後や1ヶ月後など診察までに時間がかかる場合が多いです。苦しいから早く受診したいのに、予約が数週間先とは本人からしたら絶望的です。
なので、すぐに一度診療してもらいたいなら、「ゆうメンタルクリニック」を一度検討してみるといいと思います。一度受診し、その後より専門的な病院に行くかどうかを考えてもいいと思います。また、精神的不調の明確な原因がわかるまでは「安易に退職」しないでください。不調の時の重要な決断は、危険です。
原因がはっきりしてから、医者と相談し今後の対応を考えましょう。
一旦、業務から距離を置ける環境になってから転職するかどうかを考えるといいと思います。
逃げた後に、自分が力を発揮できるところをよく考え直して、再スタートをゆっくりしていきましょう。
-
現職で結果を出しており、より良い環境で仕事をしたい
もう一つ、転職をしてもいい人は、現職で結果を出している人です。
など、第三者に示せる結果をしっかりと出している方です。
なぜなら、転職市場では新卒とは違い「人柄」や「その人の伸びしろ」でなく
「入社したら、どんな成果を出せそうか」で判断されます。
なので、現職でしっかり結果を出していれば転職活動をしても問題ないでしょう。
注意点としては、転職活動をするなら現職に勤めながら行うことです。在職しながらの転職活動は仕事があり、給料の心配がないので精神的負担が非常に軽くなります。
また、納得のいかない場合は現職を続ければいいので無色になるリスクヘッジができます。
一番転職してはいけない人・・・「現職がなんとなく嫌で転職」
一番転職をしてはいけない人、それは「現職がなんとなく嫌で転職する人」です。
なぜかというと
辞めてしまうと、経験にならない からです。
どんな仕事であれ、続けていれば経験になり、その間に結果を出すチャンスに恵まれることだってあります。
私は過去に、「なんとなく嫌で転職」したことで早期退職を経験し、無職での転職活動がとても厳しかったことを体験したので、安易に「なんとなく今の仕事が嫌」で転職は踏みとどまってほしいです。
そして、何も結果を残さずにいると28歳を過ぎてからの転職は厳しくなり、30歳を超えたら条件の良い仕事に就くのがもっと厳しくなります。
世の中の「男は30過ぎてからでも、どうにかなるよ」は信じてはいけません。
今だからこそ、仕事を継続することで見えてくるものの重大さが身に染みてわかります。
今、仕事で壁にぶつかって「仕事が嫌になっている」のなら、そこをもう一頑張りして乗り越えてほしいです。
何がやりたいか、わからないけど、将来が不安な人ほど、自己啓発本に走って自由な生き方を選択するのではなく、堅実に現職を続けながら少しずつ資格や副業などにチャレンジしながら自分の視野を広げるほうが現実的だと思います。
自分の過去を振り返って、今まで、結果を出したことがない人間ほど、人から認められたい承認欲求が強いと思います。だから、自己啓発本・セミナーの成功法にすがり安易に結果を得られる方法に走ってしまう。
しかし、本当に大切なのは
「目的に向かって、結果が出るまで継続し続けること」です。
毎日走る、仕事で元気に挨拶をする、週末資格の勉強に充てるなど、
自分のために「積み上げた」ことが「自分の自信」になります。
他人から評価されたら、嬉しいですが
自分を支えてくれるのは「自分が毎日、積み上げたこと」による
「自分への評価=自信」です。
何かを継続し続けて、結果を出すこと。
なんとなく、嫌だからと逃げずに頑張ってみることをオススメします。
そこで頑張って結果を出したら、選択として再度「転職」を考えてからでも遅くありません。
それでは、今日はこのへんで。
ではでは。