転職はできれば在職中に、辞めてからならアルバイトをしよう!
人は社会と交わることで心が安心する
転職をする時、一番ベストなのは在職中に次の仕事先を見つけることです。
良い転職をしやすい状況を良い順に並べると
①現職で、結果を出し在職中に次の職場を決める
②現職を退職をして、アルバイトで収入を得て平行して転職活動をする
③現職を退職をして、貯蓄がなく、収入もない状況で転職活動をする
①は、「キャリアアップ」の転職
自分の能力を生かし、次の職場でも自分が活躍できる材料がわかっているので、転職後も納得して働ける可能性が高いです。
②③の場合は、現状に不安や不満を感じて辞める場合は、次の転職先選びには注意が必要です。
・現状が嫌で逃げる場合は、場所を変えたとしても同じ問題にぶつかります。
しっかりと、「退職に至った理由」「自分の反省点」「これからどうしたいか」などをよく考えて転職活動をしましょう。
ここで、しっかりと振り返りをしないと
・同じような「課題」にぶつかり、乗り越える経験をしなければ転職を繰り返す
・嫌なことを避けるだけで、だんだんと人生の選択肢が減っていく。
なので、嫌なことから逃げずに立ち向かうために「振り返り」を大事にしましょう。
しかし、仕事内容や職場が合わずにやむなく退職をしてから転職活動をする方もいると思います。③の場合、失業後の雇用保険申請で自己都合でも申請許可後90日分の失業手当がもらうことができます。
しかし、お金の心配が和らいだとしても「社会と関わり」が少なくなると、1日の時間の使い方に困るようになってきます。
離職状態での転職活動で困ること
- 転職活動だけでは時間が余る
- 生活サイクルが乱れてくる
- 人との関わりが限定的になる
転職活動で準備をするものは、
・履歴書
・職務経歴書
・求人検索
・志望動機
・面接準備
履歴書や職務経歴書の作成は、一人では時間が掛かるので是非、仕事支援センターのキャリアカウンセラーの方や、転職エージェントを活用して作成していきましょう。
履歴書、職務経歴書ができれば求人を検索し、企業に合わせた志望動機を応募企業ごとに書き換えていきます。この段階になると、「求人検索の時間」で1サイト2時間くらい(100~200件)します。しかし、求人の検索は結構疲れます。
なので、働かない状態だと外出が減ったり、生活のサイクルが乱れるのでより疲れやすくなります。
転職活動だけでは、1日を持て余す
転職活動をしていると、面接に進むまでに時間が掛かり10社応募して2社通過など必ずしも応募した企業にすぐに面接に呼ばれることはありません。
なので、意識的に規則正しい生活をしようにも、今まで通りの生活サイクルを維持しようにも、求人検索をして午前中位で一旦やることがなくなります。その他に資格の勉強などがあればいいですが、ない場合は夕方までの時間の使い方に悩みます。
また、この生活を繰り返していると。関わる人間もキャリアカウンセラーや同じ転職支援を受け求職活動をしている方々だけになり、考え方がネガティブになりやすいです。
「暇」は人をダメにします。
そこで、離職後の転職活動で提案するのが「アルバイト」をすることです。
働くことで、社会との繋がりとお金の余裕を得る。そして、自信を取り戻していく!
アルバイトと平行しながら転職活動をすることで
・決まった時間に働くことで、規則正しい生活が送れる
・働くことで、社会との繋がりと金銭的安心感が得られる
無色状態は、体験してみると非常につらいです。
社会との繋がりがだんだんなくなり、貯蓄があったとしてもお金が減るのは精神的にきついです。
アルバイトをすることで、働くことでの体力維持と社会人マナーや働く感覚のリハビリにもなります。注意としては働く期間は1年以内にしておくこと、居心地がいいからと続けてしまうとフリーターになってしまいます。
正社員として転職先を見つけるための「アルバイト」なので目的を忘れないように注意しましょう。
まとめ:離職中は結構「暇」アルバイトをして、自分に余裕を!
長い人生、仕事選びで失敗することもあるでしょう。次の仕事は失敗しないために、自分を振り返る時間も大切です。
何度も転職を繰り返すことは良くないですが、一番良くないのは
「衝動的に辞めて、慌て。内定の出た会社によく考えもせず入社」
人間、焦ると判断力が鈍ります。絶対入社後後悔し、また辞めることになるでしょう。
そうならないために、「期間を決めてアルバイト」で自分に余裕と自信を取り戻しながら転職活動をしましょう!
それでは、今日はこのへんで。
ではでは。