焦って転職をした私の話
焦った転職は、100% 後悔する 実体験
どうも、PAROです。
久し振りの記事になりますが、私の現在を元に焦った転職をした人間が経験したことをシェアさせていただきます。
「転職は、慎重に」
安易な選択は、大きな代償となって自分に降りかかってきます。
仕事に身が入らない
現在の仕事は、2019年12月に焦って転職したルート営業の仕事です。
作業着を着て、お客様先に商品を納めたり、工場にある機械の修理をするのが主な仕事です。
今まで、人材業界で無形商材の営業をしていた仕事とは全然違う世界。
人間冷静さを失うと間違った判断をしやすくなります。
自分が意図しない仕事だから、私は毎日辞めることばかり考えていました。
生き帰りの通勤、休憩中の車内で
「どうしたら辞めれるか」
「仕事の嫌なところ」
そんなネガティブなことばかり考えていると段々と精神に悪影響を及ぼしてきます。
正直、この仕事合わないと感じたら試用期間のうちに辞めたほうがいいと私は思いました。
理由は、
・そもそも焦って転職した仕事なので、頑張っても目指す先が違う
・ダラダラと続けたほうが、顧客や仕事が増えもっと辞めづらくなる
・早く辞めたほうが人間関係もできていないので辞める時、引き留められにくく
精神的に楽
会社側も
・採用のコストは回収したいが、やる気がない社員がいるとマイナス
・仕事を任せた状態で辞められると事業計画に影響が出る
⇒めっちゃ迷惑
つまり、本人はつらいし、会社も迷惑ということ。
なので、焦って転職をして失敗したと思ったら早々に試用期間で辞めたほうがいいです。ダラダラ続けていくと私のように精神を蝕んでいきます。
精神的に追い込まれる
私は、コロナですぐに辞めるのにも不安があり、
試用期間で辞める決心がつかずダラダラと続けることになりました。
生き帰りの通勤、休憩中の車内で
「どうしたら辞めれるか」ばかり考えてる人間は
仕事をまともに覚えられません
なので、
・新しい仕事を振られれば、喉が苦しくなり動悸
・家に帰れば、どうしたら辞めれるか
・休みの日は一日中布団の中で、将来の不安に悩む
・日曜日は眠れずに、睡眠時間2時間で憂鬱な仕事に向かう
こんな生活を去年12月から約1年続けていたら、当たり前ですが精神を病みました。
限界になってメンタルクリニックにいったのが11月
その時には、「不安神経症」と診断されました。
生きる・働く目的を完全に見失ってました
しかし、現在私は、少しずつ前向きになれています。
今、前向きになれた理由
メンタルクリニックに通うまで悪化し、仕事をする以外は布団の中に引きこもりだった私が今徐々に回復できている理由は、相談できる人ができたことが大きいです。
クリニックの相談を利用した・相談できる友人と復縁した
私は、転職に失敗したと感じてから誰にも相談することができませんでした。
嫌でしかたなく辞めたいと相談しても、頑張って仕事を続けないとしか言われないので近しい人間に相談するのを諦めていました。
しかし、
・クリニックに通い心理士に自分の悩みを正直に話せる環境を作れたこと
・相談できる友人と復縁したこと
これが私の精神を良い方向に動かす要因になったと思います。
働く目的を再設定できた
そしてもう一つ前向きになれた理由は、
「働く目的を再設定できた」
最近まで、今の仕事に働く目的を設定できずにいました。
他の人であれば、生きるため・お金を得るためという理由で頑張れる人もいると思いますが私はダメでした。
おそらく、その人達は生きるため・お金を得るための中に家族のためが含まれていたり、ローンを返すためだったり当人の動機付けがハマっていたのだと思います。
私の場合は、自分の興味のある仕事に就き直すため
今の働く目的は、キャリアの支援をする仕事に就くために今の仕事を頑張ると決めています。
転職をするための準備期間として、
・定期的な収入が得られる、やることがある精神的安定
これ結構、重要です。仕事を失い暇になると人間耐えられないものなんですよ。
まとめ:働く目的を見失うな!間違ったと思ったら、計画的に軌道修正
転職を失敗した経験から思うことは
・働く目的を決めないから、転職で後悔する
・目的の合わない仕事なら、自分を見つめ直し目的を再設定する
・目的が決まれば、目の前の嫌な仕事も手段として捉えられる
この一年本当につらかったですが、次の目的に向けて前向きに今の仕事を頑張ろうと決めています。
人間目的があると目の前のつらいことにも意義を見いだせて頑張れるように気持ちが切り替わります。
自分のようにキャリアで迷っている人に自分の経験が力になればと思って記事を書きました。
自分のなりたいものが決まったのなら、
「諦めずに実現する方法を考え続けて、その方法を見つけることが大事」
それでは、今日はこのへんで。
ではでは。