PAROの日記 ブログ

日々感じたこと、仕事選びについての情報発信をしていきます。

人材業界のサービス・・・最近感じるのは、求職者がより「モノ」扱いされてる

人材サービスの情報は、一度疑ったほうがいい

転職をしてからも、求人サイトを定期的に閲覧したり、人材紹介のエージェントの面談を受けたりして転職市場の情報収集をしているPAROです。求職者目線で感じる人材業界の変化に対する個人的な考えを書いていきます。

※個人の意見として、参考にしてください。

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 人材サービスの情報から自己防衛を!

まず、私が伝えたいことは「人材サービスの情報は一度疑ったほうがいい」というです。えっ!何言ってんの?と思うかもしれません。特に、人は信じなさいと教わり、素直に実践してきた優しい人、いい人はそう思うでしょう。

 

でも、社会に出てからはお金の絡む話で相手の言ってることをそのまま信じるのは

「カモ」にされます。自分を守るために、自己防衛のため策を身につけましょう。

 

では、なぜ疑ったほうがいいのか?

 

理由は、人材サービスも営利目的のビジネスだからです。

人材「広告」なら、「広告」です。広告は、よく見せるために良い部分は強調し、

法律で記載しないといけないことは最低限しか書きません。

 

人材「紹介」なら、彼らは転職者を企業に紹介して、「入社」することでお金をもらっています。無料であなたに就職相談や求人の紹介をしてくれるのは、あなたが入社したら年収の約30%が売り上げ(会社による)になるからです。

 

言葉が悪いですが、あなたを人としてではなく商品として見ている人材紹介の会社もあるかもしれません。 

 

また、企業の情報は人材サービス側が多く情報を持っているので、私たち求職者は不利になりやすいです。

  

自己防衛のために、情報収集 

そんな企業側、人材サービス企業有利な状況で自分を守るためには、以下の2つの方法で情報収集集をしましょう。

 

自己防衛 その1 「口コミサイトを見る」

口コミサイトは、企業の在職の人や退職をした人がその会社に対する意見や不満を書き込んでいます。人材紹介会社の転職エージェントは、口コミサイトの内容は半分くらい信じる気持ちのがいいと言っていた会社もありました。

 

私は、ネガティブな意見は事実として受け止め現在もその傾向があると思ってみたほうがいい。という意見です。

 

例えば、7年前の書き込みで「ワンマン社長でパワハラがあった」など書き込みがあった場合、会社の社風は、経営者によって作られるのでなかなか改善されるものではありません。現在も、そのような社風が残っている可能性は高いと思います。

 そういった傾向があると考えて応募を検討しましょう。

 

個人的に、書き込みの質が良い口コミサイトは2サイト。

 

「Open Work」「転職会議」です。

カイシャの評判にはあまりかかれないネガティブな情報も載っているので、

私はこの3サイトで情報を調べてから応募するかを検討していました。

「Open Work」 https://www.vorkers.com/

「転職会議」   https://jobtalk.jp/

 

自己防衛 その2 「面接で判断」

口コミサイトで、調べた後も気は抜けません。書類選考に合格し、面接でも会社の実情を判断するようにします。

 

<ポイント>

面接官で判断

面接官の見た目」

面接官の見た目が、清潔感がない。疲れてくたびれている。

特に1次面接で現場の方が出てきた時、この傾向が見えた場合は、社内の業務が過多になっている場合が考えられます。ハードワークで成長したい方以外は、今後の選考を検討したほうがいいでしょう。

 

「面接官の対応」

応募者を褒めすぎる。逆に圧迫をして高圧的

人手が足りず、問題なく対話ができる人間であれば。とにかく人が欲しい企業の担当者は応募者を褒めすぎる傾向があります。転職回数が多く、転職活動をしていると職歴で否定されることが多いので褒めちぎられるといい会社と勘違いしてしまいます。ですがそこは、冷静になりましょう。

 

とにかく人が欲しい企業とは、コールセンター、SES(エンジニア派遣)、施工管理の請負派遣の会社などです。アウトソーシングをビジネスモデルにしている会社は業務をするための人数確保が第一なので職歴に傷がある人でも採用する傾向にあります。

 

逆に高圧的な態度を取る企業は、最終面接で代表取締役の場合が多かったです。

特に営業職募集は入社の覚悟があるのかを詰問されます。

 

それだけ、入社してからも営業職はお客様とのやり取りでハードな場面もあるのでストレス耐性の確認の意図もあると思いますが。。。

 

この時点で、違和感を感じたらその企業の入社は考えたほうがいいと思います。 

入社ではなく、自分がその後活躍できるかが大切ですからね。

 

社内の雰囲気で判断

面接で来社し、面談室まで社内を通る際に他の社員を見れるのであれば、必ず社員の様子をチェックしましょう。

 ・挨拶はあるか

 ・不健康そうなものはいないか

 ・部屋に入った雰囲気で、違和感はないか

 

転職活動で、会社を選ぶ際に条件(給与、通勤、仕事内容)は絶対です。しかし、それに合わせて働く環境を見極めるのもとても大切です。

 

求人票には、働く環境の雰囲気は感じることはできません。実際に足を運んで、情報を集め最後は自分の過去からの経験から感じる直観を信じるしかありません。

 

理想は、転職者もインターンを通じて入社できればいいのですが、現状はできません。

 

自分が力を発揮できる職場を見つけるためにも、

「人材サービスの情報は一度疑い」

「口コミサイト、面接で情報収集」

をすることで、「こんなはずではなかった」という後悔は減らせると思います。

 

自分に100%希望に沿う企業はありません。もし、調べた上で後悔しても希望に近い企業ではあるはずです。その上で3年は働き、実力をつけましょう。

 

結果を出していないで転職すると段々、厳しい状況に追いやられます。

 

結果を出していないと、経験を積めないまま職歴を汚すだけになってしまいます。

どんなことでも、受け身にならず自分で調べて行動すれば道は開けます。

 

それでは今日はこの辺で。

ではでは。