不安はなくすものではなく、付き合っていくもの
生活をしていると様々な悩み事や不安が出てくると思います。その不安は、試験に合格できなかったらどうしよう、次のプレゼンうまくいかなかったらどうしようなど、様々なことがあると思います。
不安に感じてしまうのは仕方のないこと
でも、不安に感じてしまうのは「合格したい」「プレゼンを成功させたい」という「いい結果」を出したいという願望があります。
その願望は、「よくなりたい」という向上心の欲求のためです。
向上心は、求める限り際限がありません。「もっと、良く」「もっと上手に」と連続性があります。より良くなろうとする事に、新たなことに挑戦することになります。新しいことには、多少の不安が起こります。
つまり、向上心と不安はセットになっているのです。
不安は、向上の表れということです。
不安を解消しようとせず、目の前のやることをしよう
不安になると、その「気分」に心が支配されてしまいます。しかし、目的は「試験に受かること」「プレゼンを成功させること」であれば、やるべきことは、目的を達成すること。
目的を達成するために、やるべきことは「試験勉強」「プレゼンの準備」です。
なので、目的のために何ができるかを考えてください。
目の前のやるべきことを、整理して1日にやるべきことを決め、淡々と実行するといいでしょう。
不安に思っていることは、必ず起きるものではない。
不安に思っていることって、ほとんどが起こるものではないと思います。だって、そのために準備や努力をしているから。
でも、時々「不安」という気分に左右されて、やるべき行動に手がつかなくなっちゃうんですよね。
そして、完璧主義にならない。現実は、予想通りにいかないことが多いです。「どうにもならない現実」というものです。
これができていないのでは、理想のようにいかなきゃダメだと完璧を求めるのではなく、目的のためにやるべき行動をして地道に頑張っていくのが実は、理想を実現するために一番やるべきことなんです。
まとめ
不安な気分になった時は、少しでもいいから目の前のやるべきことに取り組みましょう。
不安で悩んでいる時間は、前に進んでいませんが、やるべきことに取り組んでいれば、少なからず前に進んでいます。
悩むのは、まだ気持ちが定まっていないから悩むのです。
行動をして、没頭していけば悩む時間はなくなっていきますよ。
それでは、今日はこのへんで。
ではでは。