過去の失敗に囚われているのはもったいない。過去より、解決法と、その可能性に目を向けよう
どうも、PAROです。
過去の失敗を引きずると、同じようなことが起きてしまうのではないかと考えてしまい、将来を悲観してしまうことはありませんか?
私も、ナルコレプシーの症状の件で会社と揉めた過去を思い出し、同じような事が起こるのではないかと考えてしまうことがありました。
今日は、自分の将来に希望をもてない時の考え方についてご紹介します。
過去の原因を探しても、未来は変わらない
アドラー心理学では下記のような言葉があります。
「人の心理は、物理額とは違う。問題の原因を指摘しても、勇気を奪うだけ。解決法と可能性に集中すべきなのだ」
日本人は、特に過去を引き釣り将来を悲観しやすいと言われています。
「過去にこういう問題がある」
「だから、現在境遇が良くない」
「なので、将来も良くならない」
過去 → 現在 → 未来 の流れを時系列に沿って分析し、過去が連鎖して将来もその影響を受けると考えてしまうのです。
大切のは、「将来を良くするための’’今の’’努力」を放棄しないこと
過去の嫌なことを振り返り、現在の問題点を言い訳にして将来を悲観することは簡単です。将来を良くする努力を放棄する言い訳を作っていたほうが、楽ですから。
「過去、うまくいかなかったから、今度もどうせうまくいかないんだ」
と考えても、何も変わりません。
遺伝もトラウマも、あなたを支配していない。どんな過去であれ、未来は、「今ここにいるあなたがつくるのだ」
つまり、
「未来をよくするのも、悪くするのもあなたの意思と努力次第だ」ということ。
将来のために、今できること(解決法)と努力の仕方を考える
将来を良くするために、今できる努力を放棄しないこと。誰かの競争を諦めても、自分が学んだり、努力を続けていれば停滞することはありません。
例えば、習慣でランニングを続けていれば健康は維持できます。しっかりと習慣化すれば体力の向上や、精神的活力の増強なども見込めます。
しかし、何もしなければ悪くなるのが目に見えています。
過去、現在の問題を言い訳にするのではなく、現在の問題を解決するための解決策を考えていきましょう。
「解決策」と「対策の継続」があなたの将来にきっといい影響をもたらしてくれます。
今できることを見つけ、継続して取り組むことが今の問題を解決する一番の近道なのです。
それでは今日はこのへんで。
ではでは。