目の前のことで仕事選びで妥協すると人生のロスになる
転職活動で妥協をすると…ものすごく後悔します
緊急事態宣言の延長が正式に発表されましたね。
今日は「焦って仕事を決めると大変な思いをする」ということを自戒の気持ちを込めて書きます。
気持ちの焦りは、判断力を低下させる
当時、コールセンターに勤めていたのですが室内での業務が合わず適応障害になってしまいました。勤務期間もまだ半年だったため休職制度も使えず、上司にはその日のうちに退職するように促されました。この時が10月です。
適応障害と休職制度が使えず予想していた状況と違うことに気持ちが焦り、冷静な判断ができなくなっていました。
※休職制度は、会社の就業規則によって違いますので確認できる場合は事前にしっかりと確認を取ることをオススメします。
藁をもすがる思いで、ある人材紹介会社での5日間の研修後、紹介される求人は自分の希望する仕事とは違うものが多くこの紹介会社では就職はしませんでした。
その後、個人で就職活動を改めて始めたのですが…
この頃が12月で転職活動の通説では求人があまりでない時期です。
しかし、転職回数を重ね、年齢も30代になっていたことから早く就職をしたいと焦っていた私は、最初に書類選考を通過し、2回の面接後に内定をいただいた会社に入社を決めました。
「入社」が目的になった妥協の選択です。
しかし、ここからが葛藤の日々が続くのでした。
価値観が合わない企業に入ると会社にいることが苦痛
入った企業は、ルート営業で働いているのですが
・商材に興味がない
・ルート営業というより、配送ドライバー
・会社の文化・価値観が合わない
転職活動は、退職してからだと本当につらい!
そして今回妥協してしまったことを非常に反省している。
退職してしまった場合、アルバイトをしながらの転職活動を強くオススメします。
人間は、社会との関りがなくなる事と収入が減っていくことで「冷静な判断」を失っていくことを今回の経験でよく学んだ私から伝えたい事です。
現状を変えるため、将来のためにできる準備をする
幸い現職は、肉体的にはきついものの時間は取れるため休みの日などに転職の準備をすることができます。しかし、現在コロナ禍のため行動に移すことはできませんが働きながら、改めて自分の向かいたい方向性が見えてきました。
今は、目の前の仕事をしながらそちらの方向に軌道修正できるように頑張っていきます。
まとめ:人生を余計な時間を使わないために方向性の明確化と妥協はしないこと
転職で失敗しないために
・焦らないために、在職もしくはアルバイトで精神的安心を保つ
・自分の将来の方向性をしっかり考える
・ゴールを「入社」ではなく、「どんな仕事を続けて生活したいか」の継続に置く
転職活動をしていて不安や、苦しい状況から早く解放されたい気持ちはとても理解できます。しかし、そこから早く解放されたい一心で妥協して転職活動を終えると、それ以上に苦しい結果を生み、また転職や離職という結果を招くことになります。
苦しいことから逃げず、妥協しない
これは、転職だけでなく仕事を続けていく上でも同じことが言えると思っています。
それでは、今日はこのへんで。
ではでは。