転職で一番難しいのは、職場の本当の雰囲気を見抜くこと
転職したけど、職場での人間関係が良くない。1日のほとんどの仕事をする職場で、人間関係が良くないというのは、人生の質で考えても良くないことです。
嫌な環境で仕事をしていても、自分自身の体調にも良くないですし、生産性も上がりません。転職活動の中で、重要な職場の環境の見極め方について書いていこうと思います。
どんなに好待遇の仕事でも、続かなければ意味がありません。しっかりと力を発揮するにも、しっかりと見極めていきましょう。
自分で情報を確かめに行く
まずは、口コミサイトを確認。 企業のHPや求人情報を見ても、いいことしか書いてありません。また、仕事の厳しいところも書いてありますが、実際に問題になるような悪いことは書いてありません。本当に悪いところは、会社に残っている人間が気づいてないか。意図的に隠しているか。
お金を払って求人広告を出してるので、わざわざ人が集まらないようなことは書きませんよね。
なので、参考になるのは口コミサイトです。
口コミサイトには、何らかの理由でその会社を辞めた人が書き込んでいます。多少のネガティブなバイアスがかかっていると思いますが、事実として過去その企業に在職をしていた人間なので、そこに書かれている情報は、企業の文化を知るために鵜呑みにはできませんが参考として自信の判断材料にするといいですよ。
面接者は会社の文化を映す鏡
口コミサイトで得た情報を元に、面接で確認することをオススメします。面接で見るポイントは、「面接官の対応」です。
- 態度が横柄
- 上から目線で、覚悟はあるのか選択をせまる
最終面接になると企業の役員や代表取締役の方が面接をしてくれますが、その時に圧迫面接のように覚悟を迫る企業は、入社してみると社長の言うことが絶対のような会社で、役員方々も横柄な方で雰囲気の良い職場ではありませんでした。
なので、面接者の態度や人間性で会社の文化を判断することができます。
また、可能であれば職場の見学を申し出てみましょう。見学の対応の際に、職場の雰囲気を感じてみてください。
人間の勘というものは鋭く、その時に感じた感覚があなたに合う企業かを知らせてくれます。
上司は変えられない
過去の職場で、上司とのソリが合わずに辞めたことがありましたが、小さい会社で社長が直属の上司になることもあり、上司が合わないのであればその会社で頑張ることはしないほうがいいです。人間は感情の生き物で、少なからず好き嫌いが出てしまいます。
上司ガチャに外れたんだと思って、転職の準備をしたほうがいいです。合わない上司はあなたを確実に蝕んでいきます。無駄なエネルギーを注ぎ、消耗する前に自分を守ることを考えましょう。
まとめ
転職で理想の条件の職場に就職したと思っても、仕事をする上での現場、上司との相性が悪かったら最悪です。改善の余地が見えないのであれば、体調を崩す前に、職場を変える準備をしましょう。
しかし、なんとなく合わないでフラフラと転職を重ねるのは良くありません。
事前に情報収集をすることで、職場の当たり率を上げる方法はあるので、気を落とさずに頑張りましょう。
それでは、今日はこのへんで。
ではでは。