何者になれなくても、自分の今を幸せにしたい 意識高かった自分が、意識を下げて思うこと
成長することはいいことだけど・・・
20代、30代をバリバリ働いて今仕事に励んでいる方は、毎日が忙しいながらも充実した日々を過ごしているのではないでしょうか。
世間を賑わせている起業家や、有名人、ベンチャー企業で働く人々はお金を稼ぎ、事業を大きくして傍から見ても彼らは眩しく憧れの存在に見えますよね。
そんな人々に憧れて、自分も成長、成功しようと頑張っている中で、それに合わない人もいるということをちょっと書いていきたいなと思います。
私も意識高い系でした。でも、結果がついてこなかった
aikawameさんの記事を読んで、自分自身も意識高い系の20代を過ごし、社外の活動に精を出したのですが、結果がついてこなかった過去を振り返ることができました。
二度の精神疾患から這い上がり、意識高い系をやめた - 35歳からの中二病エンジニアaikawame.hateblo.jp
私は、大学生のころに成長したい、自分を変えたいという気持ちが強く勉強に部活、学外の活動に力を入れていました。最初は、真面目な性格なゆえに一生懸命取り組んでいたけども、だんだんと業務量が増え、他の人に仕事をお願いできずキャパオーバーで、一種の燃えつき症候群と鬱になりました。
幸い学生だったので、勉学とバイトのみに活動を減らす事で半年程で症状はよくなりました。
鬱状態のころは、前の自分と比較し思うように生活できない。ただ、授業を受けるために生活しているのが非常につらかったのを覚えています。
回復後も、私の成長意欲はなくならず様々な活動をまた始めることとなり、社会人になっても、20代後半になってもそれは続きました。
しかし、30歳を過ぎ活動ができなくなりとても空虚な時間を過ごしています。
自分の中で、今でも「何者かでありたいという気持ち」に整理がついていないのだと思います。誰かに注目されたい、そのためにはキラキラとしていないといけない。社会的にいいことをしないといけない。それができていない自分との差に嫌気があります。
しかし、最近はまずは本業でしっかり働き、ブログなどで自分の体験を発信すること。淡々と発信することがまた新しい活動なのかのと考えています。
※2019年7月現在は、ブログを継続し、毎日ジョギングをするなど新しい習慣が身に付いてきました。体を動かすと気持ちが前向きになります。運動かなりオススメです。
何者になれなくてもの幸せ
今は、新しい自分のスタイルを見つけている最中です。
昔からの友人に会いたい前向きな気持ちも湧いてきたし、自分の興味をもったイベントに参加するようにしています。社会的なことをして人に評価をされるのではなく、ブログから書きたいことを発信しながら、新しい幸せを見つけたいと思います。
海外で活躍するとか、起業するという選択肢は結果的に挑戦してみて、自分には勇気がなかった。自分には雇われながら働くほうが精神的に楽だというのに気づけたので、サラリーマンをしながら、雇われながらでもこれからを楽しんで生きられる方法を模索していきます。
それでは今日はこのへんで。
ではでは。
※aikawameさんブログを参考にさせていただきました。ありがとうございます。