転職で始める前に、気を付けること
こんにちは、PAROです。
私の転職は、ステップアップの華麗な転職ではなく自分に合う仕事を求めて彷徨った転職でした。そんな経験が、仕事を探している方の役に立てればと思い書いています。
転職活動で大事なことは、精神的な安定の確保だと思います。
私も、5回ほど転職を経験していていますが、直近のものは今までの転職とは違う心境でした。
転職活動で大事なこと
まず、精神的に安定できる状態の転職とはどんな状態か。それは「在職中の転職」です。
仕事をしていれば、収入の安心、組織の帰属への安心があり精神的にマイナスのエネルギーに心が満たされることはあまりないと思います。
※但し、現在の職場環境が「ブラック企業」であれば場合によっては辞めることをオススメします。辞めるべき状態については、下記記事にて
では、精神的に安定しない状況とは「失業状態での転職」です。
失業状態では
・収入の喪失
・社会的な繋がりの欠如
・不規則な生活
最初のうちは、働かなくていい解放感から気持ちがいいですが遊びも、友人との飲みもお金を使います。だんだんと預金残高が減るのを見て気持ちに焦りが出てくるんです。そして、仕事を探し始めると準備することの多さや、選考結果への一喜一憂など、精神的な負担が増えるので、息抜きをしたくなりますがお金がないとそれができないと、だんだんとストレスを溜める「負のループ」へとのめり込んでいきます。
退職しての転職で大事なことは３つ
退職をして転職活動をする際に大切なのは「計画性」「貯金」「適度な息抜き」
①「計画性」
退職前に、自己分析や履歴書・職務経歴書など下準備をしてましょう。具体的にスケジュールを立て、仕事を辞める前から計画をある程度立てておくと心の準備ができます。しかし、退職後の転職活動は思い通りにいかないことが多いのであまり厳格にする必要はないです。
②「貯金」
自分の貯金から、何カ月生活できるか逆算しておきましょう。可能な方は、半年程度の貯金があるとベストです。退職をすると、住民税や国民年金など追い打ちをかけるような出費もあるので注意してください。場合によっては、実家に戻って出費を抑えるのもいいでしょう。
もし、転職活動でうまくいかなかった場合一時的にアルバイトをしながら転職活動をする方法に切り替える選択もあります。
③「適度な息抜き」
失業をすると、だんだんと人と話す機会が減ります。話すのはキャリアカウンセラーか、面接官となる人もいるでしょう。１週間転職活動を頑張ったら、友達と遊ぶ。出かけるなど、気分転換の手段を持つことをオススメします。
また、絶対に転職活動は一人ではしないでください。必ず行き詰ります。自分の頼れる場所をいくつも持っていきましょう。
キャリアカウンセラーに相談。内容は愚痴でもいいと思います。とにかく、不安な気持ちや緊張した気持ちを和らげましょう。
そして、規則正しい生活をしましょう。不規則な生活は、精神的に良くないです。
気分は落ち、体力も落ちて転職活動の負荷に耐えられなくなります。また復職した時に、仕事感を戻すのに苦労します。
転職は、非常にエネルギーを使う行為です。うまく自分をコントロールするために準備をし、一人で抱えこまず周りで協力してもらえる人に力を貸してもらいましょう。
細かい内容は、別記事で書こうと思いますが、大事なのは「一人で抱えこまないこと」です。
今日はこのへんで。
ではでは。
