やりたいことが見つからないアナタへ、リスクを取らず見つける方法
好きなことで生きていこうという言葉に、焦っていませんか
AIやロボットが今後仕事を奪うという話の中で
「今後は好き(=やりたいこと)を仕事にして生きていこう」という言葉がよくメッセージとして使われているがなかなかその好きなことが見つからないで困っている人が多いのではないでしょうか。
学生時代のモラトリアム時期に「凄い存在になりたい」といろんな活動に参加するも結局、何にもなれていないなど苦い経験が私にはありました。
そんな何か答えを探している人のヒントになる記事があったので紹介します。
情熱を注げるやりたいことではなく、興味のあることに取り組めばいい
記事の中で、やりたいことを見つけるヒントになるのが
少しでも興味関心を持てることや、他人に貢献できることに取り組んで、その中から少しずつ自分の情熱を育てていきましょう。
「情熱を傾けられるものを見つけにいくより、少しでも興味関心を持ったものを見つけ育てていくほうがコスパがいいということです。
また、自分が情熱を傾けられることより、他者に貢献できることに取り組むこと。
これは、私も以前書いた自分のやりたいことでなく、自分が少ない労力で他の人より成果が出せることを仕事にすることに近いと感じています。
やりたいことがすぐに見つけられるひとは一握りの人だと思います。
転職の思考法でも、世の中ほとんどの人が
being(状態)に重きを置く人間・・・どんな人でありたいか、どんな状態でありたいかを重視する
このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法
- 作者: 北野唯我
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2018/06/21
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と紹介されています。
このサービスを作り出したい、起業したいなど明確な目標を持っている人は、ほとんどいないのです。
もし、何かやりたいことを見つけたいなら
最初から自分のすべてを賭けて取り組むのではなく、最初は今の日銭を稼ぐ職業を持ちながらサイドプロジェクトとしてやってみることをお勧めします。起業家に関する研究でこのようなものがあります。日銭を稼ぐ仕事をつづけながら、ステージがある程度越えたらフルコミットするようなステージプロセスを経た起業家のほうが、33.3% も失敗しづらくなるという結果も出ています。
普段の仕事を地道にやりながら、興味のあることをコツコツ育みみつけていくのが身の丈にあった一つの生き方だとTaka Umada様の記事を読んで感じました。
令和になり、これからは個人の時代と言われますが、焦らず。自分が興味のあることに楽しみながらと積み上げていくことが大事だと思います。
まずは、日銭を稼ぎながら何かを発信していくことが一番の近道なのかもしれません。
今日はこの辺で。
ではでは。